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スーパーマーケットでのアルバイトやパートを検討しているものの、社会経験が少なく職場のメンバーと上手くなじめるだろうか、接客する機会が多いため来店したお客さんとのやりとりに不安があることから応募を躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
できれば接客する機会が少なく、単純な反復作業に近い業務をしたいと希望する方も実際のところいらっしゃるはずです。
スーパーマーケットの部門の中には、社会経験が少なかったり、接客に苦手意識がある方でも仕事に入っていきやすい部門や反復作業・業務が多い部門もありますのでご紹介します。
おすすめの部門は早朝部門とグロサリー部門です。
まずおすすめしたいのは早朝部門
早朝部門は、開店前の早朝2~3時間に商品の品出しをするという業務を行います。早朝部門のスタッフ各自に店内の担当する売り場が割り当てられ、担当する売り場の商品の品出しを行います。
静かな店内での作業となります。少し時間が経ってくると店内BGMがうっすら流れ始めます。
バックヤード内で業務に関する連絡や報告をしたり、スタッフ同士言葉を交わすことはありますが、店内では基本的に1人で作業を進めていくことになります。
開店前の業務となるため接客は伴いません。反復作業を伴うような業務をしたいとお考えの方におすすめできます。
ですが、おすすめしているから楽な仕事という訳ではありません。商品の梱包された重いケースを持ったり、商品が積載されたカートをバックヤードから売り場まで引っ張って売り場に行ったりと腕力や体力を使うケースも多いです。
反復作業が多いですが、開店前でお客さんがいない中での品出しとなるため、ある程度のスピード感を持った作業が求められます。スピード感を持ってやり切る集中力も必要です。
参考記事:無職の間のつなぎのバイト|スーパーの早朝品出しがおすすめ
早朝に勤務することができない方ももちろんいらっしゃるはずです。また勤務時間が2~3時間のため貰える給料も当然少ないです。単純な反復作業を希望されている方にはやりやすい仕事となりますが、出勤時間がかなり早く貰える給料が少ないため応募できる方が少なくなります。
実際に求人に応募し勤務をすることになる場合、これまでの生活リズムにも変化が出るはずです。
特にあわせて読みたい記事:スーパーのパート・バイト|向いている人・向いていない人
グロサリー部門もおすすめ
グロサリー部門もおすすめです。
グロサリー部門では、醤油や酢、砂糖、塩、スパイスといった調味料の他、ジャムやコーヒー、お茶といったし好品、乾燥シイタケやかつお節といった農水産乾物、レトルト食品や電子レンジ食品、袋ラーメンやスープなどの即食類、お米、お菓子、飲料、日用雑貨品といったものを取り扱います。
スーパーマーケットの他の部門に比べると商品の数が多いことが特徴です。また新商品の登場やなくなる商品も多く、商品の改廃のスピードが早いです。
採用が決定し実際に勤務を始めると、しばらくの間(だいたい3カ月から6カ月くらい)は品出しとそれに伴う前出しと呼ばれる売り場の整頓、バックヤード内の整理がメインの仕事となります。3カ月から6カ月程経過して慣れてくると、定番エリアの一部分のスペースについて発注の仕事も担当することになります。
参考記事:パートの方が主に担当する発注作業|スーパーのグロサリー部門
また売り場での作業中、来店したお客さんからの問い合わせへの対応が発生します。
開店前の早朝品出しと違うのは、店舗開店中の仕事となるため、お客さんに対応する場面が出てくる点です。来店したお客さんからよく受ける質問は、商品のある場所です。売り場での作業中に受ける質問は、ほぼほぼこの質問だと思っておいても過言ではありません。自分が担当する売り場以外の商品のある場所も把握しておく必要があります。
その次によく聞かれるのは、店内の設備(ATMやお手洗い)のある場所となりますね。
勤務を続けていると、ある程度お客さんから聞かれる質問が想定できるようになってきます。レジやサービスカウンターを担当する方と違い、クレームを受けることはあまりありません。まったく想定していない質問を受けることも少ないです。
接客に苦手意識がある方におすすめしているのは、商品のある場所・設備のある場所などある程度お客さんから受ける質問が想定できるため、接客対応がさほど苦にならないという点です。「こう聞かれたら、こう答えよう」とある程度想定しておくことで、十分対応していけるはずです。基本的な接客用語は押さえておきましょう。
まずは店内のどこに何があるのかを覚えることが重要ですね。
参考記事:スーパーのグロサリー部門の仕事内容
勤務を開始した当初は先輩が1人ついて仕事のやり方を教わります。仕事に少し慣れると1人で作業をすすめていくことになります。1日の業務の日程がほぼ決まっていてそのスケジュールを1人で消化していくイメージです。そのため上司や先輩、同僚から仕事ぶりについて常に見られているという状況にはなく、気楽な部分もあります。この点は仕事がやりやすいと言えますね。
参考記事:スーパーの仕事中サボって楽できる時はある?|所属部門に大きく左右される
1人で作業を進めていく・お客さん対応が苦手でも比較的対応しやすいからといって、必ずしも楽な仕事という訳ではありません。
ケースに梱包された調味料や飲料の中には重量のあるものもあり、品出し作業で重いものを持つ場面も出てきますし、腕力や体力を使います。また勤務中はほぼ立ちっぱなしです。重労働に感じることもあります。ちなみに私は勤務を始めて品出し作業を通して6kg前後体重が減りました。
参考記事:スーパーの品出し|力仕事・重労働となりきつい時もある
早朝部門の品出し業務と比べて勤務時間も多くなるため給料も増えますが、勤務時間が多くなるぶん体力も使います。4日~5日連続でシフトに入ると疲れがたまってきますね。
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少し苦手意識のある職種に携わることは、自分の経験値を高めることや苦手なりにもそこそこやり遂げることで自信を深めることにつながります。
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