売り場内やレジ、サービスカウンターにて接客の際に使用する以下の言葉を接客の基本用語といいます。
- いらっしゃいませ
- 少々お待ちくださいませ
- お待たせ致しました
- はい、かしこまりました
- ありがとうございます(※企業によっては「ありがとうございました」)
- 申し訳ございません
あわせて読むと参考になる記事 スーパーでの接客コツ|クッション言葉を上手く使う
「いらっしゃいませ」はレジやサービスカウンターにお客さんがいらっしゃった時だけではなく、店舗の出入口付近で買い物カゴの整理等の作業をしている際や通路でお客さんとすれ違う際にも使用します。品出しのため商品を積載したカートを売り場の棚(ゴンドラ)の前まで運搬する際に通路でお客さんとすれ違う場面が多くあります。
参考記事:スーパーでの品出しの仕事|台車やカート使用時の注意点
「ありがとうございます」も同様に店舗出入口付近での作業時、買い物が終わって帰るお客さんとすれ違う際にも使用します。いずれも使用する機会がかなり多くなります。
売り場内でお客さんに挨拶をする際の声量は本当に自然体で大丈夫です。下記の記事で詳しく触れておりますのでご参照ください。
参考記事:スーパーの品出し中の挨拶|普通の声量で自然体が一番
接客の基本用語は大学生や専門学校生など学生の方で、これからアルバイトとしてはじめてスーパーマーケットで勤務をされる方は、言い慣れないこともあると思います。ですが勤務を始めると接客用語の使い方について先輩から教わることになります。そのためはじめは言い慣れないかもしれませんが、これは徐々に慣れてきます。
ちなみに私の職場では、朝礼の最後や終盤に接客の基本用語について一通り発声を行っています。日々勤務をこなしながら、業務中に自然と接客の基本用語を言えるようになりましょう。