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パートやアルバイト先の職場で、「悪気はないものの自然と孤立してしまう」、「なんだか知らないうちに自分だけ孤立している」、「いつの間にか他の同僚との距離感を感じる」と人間関係の構築で悩み、気疲れしてしまうことはないでしょうか。
一方で、孤立することを気にしない平気な方や職場の中の込み入った事情や込み入った人間模様、もろもろの雑音が入ってこないから楽だしメリットだと感じる方も少なからずいらっしゃいます。
この記事を訪れた方は前者であるケースが多いのではないでしょうか。
パートやアルバイトで複数の企業や職場を経験していて、職場が変わっても同じように孤立を感じてしまうことがある場合は、自分自身にも何らかの理由があるかもしれません。
今回は、パートやアルバイト先で孤立をしてしまう理由について私なりに考えてみました。何かの気付きがあれば幸いです。このサイトではスーパーマーケットのパートやアルバイトの仕事に関する記事を多く書いていますので、スーパーでの事例を交えながら紹介していきます。
行動や会話の輪に入らない
勤務中に行動や会話の輪に入らないケースです。
例えばバックヤード内で設備の調子が悪かったり故障したなど普段と違うことが起こっている時に、その対応や処置をするために行動の輪に入っていかないというケースです。また調子の悪い設備の付近に行って、気付いたことをコメントするなど会話の輪に加わらないというケースも含まれます。
参考記事:パート先の職場の人間関係に馴染めない|控えめな方が溶け込む方法
その他バックヤード内に新商品が搬入されてきたり、新しい販促物やパネルが送付されてきた際、従業員同士で新商品や販促物について話題となることがあります。
会話の様子を耳にしていたり、普段とは何か違うことが起こっていることを分かっていても気付かないようにしている、遠くから様子を見ているだけということですね。
その他、業務の指示に対す受け答えはあるものの、それ以外の会話や軽い世間話を極力控えているケースも考えられます。
これが日々積み重なると、行動や会話の輪に加わらない人というイメージを持たれてしまし、職場で孤立していくことが考えられます。
なるべく孤立を避けたいと思うのでしたら、会話の輪に入る努力をしましょう。
参考記事:スーパーのパート・バイト|向いている人・向いていない人
完璧主義で生真面目
完璧主義で仕事のできる能力の高い方が職場で孤立していくということもあります。
職場の中で「今日はチーフ(上司や部門長)が休みでいないから、みんなで適当にやってあとは遅番の人に引き継ごう。今日は早く帰ろう」ということは現実にあります。みんなでサボれば怖くないということですね。
そんな雰囲気の中、1人サボることなく他のスタッフ以上に作業をしているというケースです。仕事に対して非常にストイックであるということですね。これを「周囲の状況に合わせらない」、「融通がきかない」としてよく思わない同僚が出てくることがあります。
スーパーマーケットで長期間勤務するベテランのパートの方は、「仕事をする時はする」、「手を抜いてサボれる時はサボる」といった要領の良い方が多い印象です。
参考記事:パート先の職場がベテランばかり|つらいこと・良い面
そのため本来あってはならないのですが、能力が高くて仕事のできる真面目な方が職場で浮いてしまい、退職につながってしまうということが起こり得ます。同僚との溝を広げないために、周りの様子を見ながらほどほどに仕事をするのがよいとも言えます。
こだわりが強い・自分のポリシーを持っている
仕事のやり方や進め方について、アドバイスや説得があった場合でも簡単に自分の意見や行動を変えたがらないというケースです。自分の持つこだわりやポリシーが職場内の考えと合致している場合は、仕事も進めやすく孤立をすることは少ないです。しかし合致していない場合は、「独りよがりの行動をする人」、「融通がきかない人」と思われ職場のメンバーと溝を深めるきっかけとなっていきます。
職場で起こっていることに関心がない
「昨日12月31日は売上予算を達成できた」とか、「午後に本部の人が巡回にくるようだ」、「今回、大量陳列コンテストで賞を受賞した」、「寿司のシャリを作る機械が新しくなるようだ」、「この店舗が半年後に改装となることが臨時取締役会で決まったようだ」など職場で起こっていることに関心がないケースです。
関心がある場合、職場で起こっていることについて自然とコメントをしたり、行動の輪に入っていくことが多いです。積み重なると職場のことに関心がない人だと思われ、社内の情報が共有されないなど徐々に孤立を深めることにつながります。
口数が少ない・話しかけても反応が薄い
日々行っている業務の指示や連絡事項に関する会話や出勤・退勤時の挨拶はあるものの、それ以外の話題については口数が少ない・話しかけても反応が薄いというケースです。
普段から元気で話好きな人は、勤務時間中も軽い世間話をしたり冗談をいったりと職場を盛り上げたり和ませる方が多い印象です。一方でそういった雰囲気の方とはソリが合わなく、自分の役割を淡々とこなすのを得意とする方もいらっしゃいます。これが元気で話好きな人から見ると、「元気がない・覇気がない」と感じることも事実あります。また職場のことや一緒に働いている同僚のことに関心がない人だと思われることも起こり得ます。
積み重なると職場で起こっていることや人間模様に関する情報が入ってこないということにつながります。その結果、なんだか自分だけ取り残されてるような気分になっていくということですね。
スーパーマーケットに長く勤務するベテランのパートの方は、元気で話好きな方が多い印象です。
職場では適度な距離感を持って仕事をしたいと思っている方にとってはなかなか難しい問題といえます。
参考記事:パートに久々に行く時や初出勤の緊張や不安|先行き不透明が要因
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