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スーパーマーケットでパートやアルバイトとして働くのに特別な経験や資格は必要ありません。
それでも早ければわずか1週間だったり1か月で辞めてしまう方もいます。そのためスーパーでのパート・アルバイトでも向いている方と向いていない方がいるのだと思います。
せっかく履歴書を準備し面接や試験に臨んで採用となったのなら、ある程度長く勤務を続けたいと思うのがごく普通なことです。
参考記事:スーパーでの勤務初日の体験を紹介した記事
この記事では、私がスーパーに約8年勤務をしている経験から肌感覚で分かった「スーパーでのパート・アルバイトに向いている方・向いていない方」を紹介しております。当てはまる項目の多い方ほど向いているといえます。逆に当てはまる項目の少ない方はあまり向いていない傾向にあると考えています。
スーパーマーケットでのパートやアルバイトを検討されている方は是非参考にしてみて下さい。
体力面に自信のある人
業務をするためのユニホームを着てタイムカードを打刻すると、休憩時間を除き基本的には動きっぱなし・立ちっぱなしの仕事となります。自分のデスクは存在しません。
スーパーのパート・アルバイトと聞いてイメージしやすい品出しの場合、重い物を持つことも多いです。
参考記事:スーパー品出し補充の基本的なやり方やコツ
私の勤務する店舗の場合、最も重いものですとケースに梱包された20kg前後の商品を持つことがあります。腰や足に負担がかかります。さらに品出しのため売り場とバックヤードの移動で歩く量も増えます。そのため当然体力・腕力を使います。
3日~4日連続で勤務をすると4日目はかなりきついです。
参考記事:スーパーの品出し|力仕事・重労働となりきつい時もある
レジ業務やバックヤード内での加工作業・商品化作業も立ちっぱなしの仕事です。時間が経過してくると、腰に負担がかかってきたり、膝や太ももが張ってきます。同時に体力も消耗してきます。
私の場合は、出勤する前に自宅でストレッチをしてから家を出るようにしています。
重労働で体を資本とする仕事のため、体力に自信のある人が向いている仕事と言えますね。
さらに人手不足の状態が長らく続いています。そのため従業員1人当たりの業務量が増えていることも体力面が求められる理由として挙げれられます。
集中力のある人
人間の集中力の維持できる時間は20分前後だと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
勤務開始時から退勤時まで集中力を最大の状態で維持することはさすがに難しいです。
そのため、仕事の中でこの場面ではミスをできないというポイントポイントで集中力を発揮して作業をできる人は向いているといえます。なんとなくボーっと気の抜けた状態で仕事をしていると、バックヤードで品出しのため商品を持った際に腰を痛めたとか、売り場での作業中にお客さんとぶつかった、レジ操作を誤った、バックヤードで商品化をするための加工作業で器具使用中にけがをしたということも起こり得ます。
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参考記事:ミイダス|無料のコンピテンシー診断を体験
土・日・祝日に出勤できる人
土曜・日曜・祝日は平日より来店客が多くなります。さらにセール(特売)のチラシが出ることも多く、店舗従業員は忙しくなります。
土曜・日曜・祝日に出勤できる方は面接時にも店舗側から歓迎されますし好印象です。
参考記事:何を聞かれる?何をする?|スーパーのパート・バイトの面接や筆記試験
月曜日が祝日のため、土曜・日曜・祝日と3連休となるような場合、必ず3日連続して出勤しなければならないということでもありません。シフトを調整して3連休の中の1日はシフトに入らず休みとなるケースも私の職場では多いです。
食品や料理に関心がある人
スーパーマーケットでは食品や日用雑貨品をメインに取り扱っています。
普段の業務で自分が取り扱う商品に興味を持ち続けることができることも大切です。興味のある分野であれば、仕事を覚えることが苦にならなかったり、作業に関する習得も早くなります。仕事の場面でも有利に働きます。
売場で作業をしていると、お客さんから「これは(商品名)はおいしいですか?」と聞かれることがあります。またAとBの類似商品がある場合、「AとBはどこが違うのですか?」とお客さんから尋ねられることも時折あります。そのため商品に関する知識を持つことも必要となってきます。
品出しをする際、商品のパッケージ・ラベルを軽く見て商品の特徴を掴む、勤務の合間の休憩時間中や勤務終了後に買い物をする際に売り場を眺めて気になった商品を手に取って特徴を押さえたり、実際に購入して食べてみることも大切です。こういった作業を継続するには、商品(食品)に関心がなければ続けることができません。
長く勤務を続けている方は、食品や料理に関心のある人が多いのも特徴です。
グロサリー部門の場合、新商品の登場が頻繁にあるのに対し、なくなる商品も多く商品改廃のスピードが早いという特徴があります。新しく登場した商品に関心を持ったり、自分でも購入して試してみることも必要です。
参考記事:スーパーのグロサリー部門の仕事内容
誰とでも気兼ねなく話せる方・話好きな人
勤務年数が長いベテランのパートの方は、話好きで元気な方が多いです。こういった方に丁度良く話を合わせられる・気兼ねなく話ができるような人は長く勤務を続けているケースが多いです。
参考記事:パート先の職場がベテランばかり|つらいこと・良い面
年齢の若い方ですと自分の親はもちろんですが、スーパーは女性が多い職場のため、祖母と同じくらいの年齢の方と一緒に仕事をすることも多いです。自分の世代と異なる年代の方とも仕事の合間に気兼ねなくちょっとした会話ができたり、冗談を言えるような方は向いていると言えます。
元気で話好きなベテランパートの方から見ると、仕事はきちんとやっているものの寡黙で物静かな方は、何を考えているのか分からない・元気がないという印象を持たれることもあります。勤務を始めたもののベテランパートの方とそりが合わず辞めてしまう方がいらっしゃるのもまた事実です。
お客さんの言ったことをそのまま受け取らずにスルーできるような人
来店されるお客さんの多くはいわゆる常連の普通の方・良い方です。
ですが一部お客さんの中には、クレームを発端に心無い発言をしたり、言葉を浴びせる方も実際のところいらっしゃいます。またお客さんの並んでいる列に割り込むといった明らかな迷惑行為をする方に少し注意したら激高してしまい、心無い発言をされる方も時折いらっしゃるもの事実です。店舗や働いている従業員に非はないものの、お客さんの誤解がきっかけで、そんな発言をされる方もいらっしゃいます。
関連記事:スーパーでマナーの悪いお客さんの事例|節度ある行動を
お客さんからのそういった発言をそのまま受け取らずスルーできるよう方や軽く受け流せるような人は向いているといえます。
接客を伴う場面が少ない部門も存在します。接客に苦手意識のある方でも入っていきやすい部門もありますので以下の記事もご参照ください。
参考記事:スーパーのバイト|社会経験が少ない・接客が苦手な方におすすめの部門
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