仕事の途中でスーパーマーケットに寄った時など色々な事情で、早く買い物をして支払いを済ませたいというケースも出てきます。またセルフレジの普及が進んできていますが、導入に至っていない店舗もまだまだ存在します。
スーパーマーケットで食料品や日用品の買い物の際、会計をとにかく早く済ませたい場合は、サービスカウンターに近いレジへ行くのが基本です。
この記事ではサービスカウンターに近いレジが早い理由について紹介をしております。是非ご参照ください。
サービスカウンターに近いレジにはベテランの方が入っている
下の画像を使って説明をします。下の画像ではレジが1番から7番までありますが、会計を早く済ませたいならサービスカウンターに近い1番か2番のレジへ行きましょう。
サービスカウンターに近いレジを担当しているのは、経験年数の多いベテランの方となります。経験値も他のパートスタッフと比べて高いため、レジ操作もやはり早いです。
なぜベテランの方が担当するのかというと、3番や4番、5番のレジを担当している方がレジ操作に困ったり、お客さんとトラブルになっている際に声を掛けたりサポートをしやすいからです。「◯◯さん 大丈夫??」という感じで声を掛けたりします。
リーダー的存在であるベテランの方が、他のレジスタッフの様子を見渡したり、業務に関する指示や伝達をしやすいのです。
ですが現実的には、1番や2番のレジを担当している方がレジ操作中の時もかなりの頻度であります。その際は、1番や2番の方がサービスカウンターにいる方(※チーフといった責任者の方が多いです。)へ声を掛けたり目線や手振りで合図をしてサポートへ行ってもらうことになります。サービスカウンターにいる方とも連携がとりやすいのです。
上の図ですと4番や5番、6番は勤務を始めたばかりの新人の方やまだあまり経験のない方を配置する傾向にあります。1番や2番にベテランの方を配置することで、新人の方の勤務の様子についてチェックをしたり、指導を行いやすいという面もあるのです。
さらに混雑時にサービスカウンターの担当の方がレジ応援をする際、サービスカウンターから近い1番や2番へ入ることが多いです。その際、商品をレジ端末に通して読み込ませる作業(※スキャン作業と言います。)とお会計の作業を分担して行うことになります。これによりスピードが速くなるのです。
見分け方として、これから並ぼうと思っているレジについて、レジ操作をしている方の動作がキビキビしていて会計が早く終わりそうだから並ぼうというのも1つの考え方です。しかし、レジに並んでいる他のお客さんの購入する商品の数や商品の内容によって、会計の終わる時間は変化します。実際並んでみるとそんなに早くなかった・遅かったということも起こります。
支払いを早く済ませたいが、店内レジのどこも並んでいてどこが早く会計を終えるか分からない場合は、サービスカウンターに近いレジに並ぶのがおすすめです。
はじめて買い物に行ったスーパーで会計をする際にも使える方法といえますね。