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転職活動に伴う職務経歴書や履歴書の自己PR文を考えるにあたり、自分のこれまでの経験や仕事を振り返ってみたものの、自分のアピールポイントや強みがなかなか思い浮かばず頭を悩ませることがあります。自己PR文で使えそうなエピソードや良い文言が出てこないことになりがちです。この場合、自分のアピールポイントや強みを客観的に分析してくれるWEB上のツールを利用してみるのも1つの方法です。
例えばリクナビネクストのグッドポイント診断の他、転職支援サイトdodaでは、キャリアタイプ診断やエゴグラム適職診断など無料で利用できる診断ツールが複数用意されています。dodaの提供する診断ツールの1つに自己PR発掘診断があります。
doda公式サイトより
質問に答えていくと自分のアピールポイントが分かる
自己PR発掘診断は、dodaからの16の質問に答えることで自分のアピールポイントが分かるというものです。
自己PR発掘診断は、dodaに会員登録をしなくても診断を受けて結果を見ることができる診断ツールです。
会員登録をすると、診断から導かれた自分のアピールポイントに関する自己PR文のサンプルを見ることができます。また自己PR文を作成するためのアシストツールを利用することができます。
実際に自己PR発掘診断を利用してみましたが、次の方におすすめできるツールだと感じました。
やみくもにPR文を考えて話を盛ったり自分に当てはまらないPR文を作ることで、企業での面接時にPR文に沿った人物像を演出しなければならず苦労することになります。自分のアピールポイントが分からない場合は、ツールに委ねて客観的な自分のアピールポイントを発見してもらうことも検討しましょう。
それでは自己PR発掘診断のやり方や利用の流れを紹介していきます。
公式サイト:doda
自己PR発掘診断のやり方
まずdodaにアクセスします。
公式サイト:doda
サイト内の診断・書類作成ツールのカテゴリーから「自己PR発掘診断」を選択します。
doda公式サイトより
自己PR発掘診断の画面に移動します。自分の経験職種と年齢を選択します。つづいて「スタート」を選択します。
doda公式サイトより
自分が仕事をするうえで当てはまるものを選択します。質問に対し5つの選択肢の中から当てはまるものを選びます。
doda公式サイトより
質問は全部で16問あります。16問すべての質問が、5つの選択肢から当てはまるものを選んで回答する方式です。質問内容も自分が仕事をする際の行動や考えに関する質問です。
doda公式サイトより
16個の質問に関する回答が終わったら転職を検討するにあたり自分の希望する職種を選択します。つづいて「次へ」を選択します。
doda公式サイトより
これで診断は終了です。私の場合は5分もかからず回答が終了しました。回答内容に基づき、自分のアピールポイントの数とアピールポイントが表示されます。
私の場合は、「状況把握力」「課題解決・提案力」「計画推進力」などアピールポイントが7個あると結果が出ました。ここまでは会員登録をしなくても利用をすることができます。「状況把握力」や「計画推進力」など自分のアピールポイントが分かったらそれに基づいて、自分で自己PR文を考えていくという利用方法でももちろん構いません。
doda公式サイトより
公式サイト:doda
自己PR文の例の見方・アシストツールの使い方
会員登録をしていない方は会員登録をすることで、すでに会員登録をしている方はログインをすることで、診断結果として表示された自分のアピールポイントに関する自己PR例(自己PR文サンプル)を見ることができます。
また会員登録をすることで、オリジナルの自己PRを作成するためのアシストツールを利用することができるようになります。
PR例やアシストツールを閲覧・利用したい場合は、オレンジ色の「診断結果の続きを見る」のバナーを選択します。
doda公式サイトより
会員登録をしていない方は「会員登録(無料)」のバナーを選択して会員登録を済ませます。既に会員となっている方は「ログイン」を選択します。
doda公式サイトより
「+」を選択すると、表示されたアピールポイントについての自己PR例(自己PR文サンプル)が表示されます。職務経歴書や履歴書に記載する自己PR文を作る際の参考になります。
doda公式サイトより
公式サイト:doda
アシストツールの利用の流れ
自己PR文を作成するためのアシストツールを使ってみます。「課題解決力」に関する自己PRを作成したい場合、「課題解決力」を選択します。
doda公式サイトより
オリジナルの自己PRを作成するために、自分のエピソードを入力していきます。先程「課題解決力」を選択しましたので、デフォルトで課題解決力に関する自己PRの例文がグレーの文字で表示されています。
4つの質問がありますので、質問に対する自分のエピソードを入力していきます。グレーですでに表示されている自己PRの例文にアレンジを加える形でも構いません。
doda公式サイトより
エピソードの入力が完了したら「プレビューを確認する」を選択します。「この内容で作成しますか?」と確認を求められますので「はい」を選択します。「はい」を選択すると自分のエピソードに基づいた自己PR文が表示されます。
表示された自己PR文に加筆をしたり修正を加えることで自己PR文を完成させていく流れとなります。
参考記事:実際に使ってみました!リクナビネクストのレジュメ機能で職務経歴書・履歴書の自動作成出力ができる
doda公式サイトより
doda公式サイトより
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上の画像は実際に診断を受けた際の結果を印刷したものです。
162問の質問に答えることで「オフィスワーク」や「保守点検」「製造スタッフ」「倉庫管理」「経理」など具体的な職種を示して、自分に適性のある職種と適性の低い職種を予測してもらえる診断です。
今回の自己PR発掘診断に加えてさらに自己分析を深めたい方・自分の適性職種を知りたい方はご活用ください。
公式サイト:ミイダス
関連記事:ミイダス|無料のコンピテンシー診断を体験しました。