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カート陳列とは|撤去が簡単で重量・大型商品の陳列に合う

カート陳列とは、キャスターの付いたカートに商品を陳列していく方法です。陳列用カートの他、運搬用カートを使用して陳列するケースも多いです。

 

カート陳列のイメージ

下の手書き風画像は運搬用カートを使用して陳列をしたイメージです。

カート陳列 イメージ画像

お米やケース販売する飲料・カップ麺など重量や大きさのある商品をそのままカートに積んで陳列します。また入荷してきた状態のケース(ダンボール)の下部に直線にカッターを入れてカットしたうえで、カートに積んで陳列することも多いです。

商品をカートに積む作業やダンボールをカットする作業はバックヤード内で行い、準備が整ったらバックヤードから売り場へカートを移動させます。

カートは通路上に設置します。重量や大きさのある商品が多いため、レジ付近の通路に設置をすることが多いです。

陳列した商品が売れて少なくなった場合は、カートを引っ張って一旦バックヤードに戻ります。バックヤード内で再度商品をカートに積んだり、ダンボールをカットしたりして準備が整ったらカートを引っ張って売り場へ戻ります。そして再度カートを通路に設置する形となります。

カートを設置する際、カートが勝手に動かないようキャスターにストッパーを掛ける必要があります。

カート陳列のメリットは、重量のある商品や大きさのある商品を陳列しやすい点とキャスターがあるため撤去が簡単な点です。

ー運搬用カートの例ー

 

陳列用のカートは下の画像のようなイメージです。陳列するエリアが上段・中段・下段と3~4箇所あるタイプのものです。いわゆるキャスター付きのラックです。

陳列用カート

4~6台程設置することで大きめの売場とすることが可能です。

私の勤務する店舗では、陳列用カートを5台~6台使用してクリスマスやバレンタインなどのイベント関連の商品を陳列しています。

 

カートは目立つ場所に設置するのが基本

カートはレジ前やエンド付近など来店したお客さんの目に留まりやすい目立つ場所に設置するほが基本です。

重量や大きさのある広告掲載の商品や売れる商品を主に設置することになります。

 

ー陳列の基本的なテクニックを紹介している書籍の紹介ー

 

 

 

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