今回の内容はタイトルの通りそのままで、スーパーマーケットに買い物のために来店したお客さんは、店内で従業員が品出し作業をしている様子を意外とよく見ているというものだ。
だからといって職場の上司や先輩のように「店内ではキビキビ作業をしてくれ」とか「お客さんにしっかり挨拶をしてくれ」といった「仕事論」や「ビジネスマナー」の類のことを言いたいのではない。ただ単純に「意外とお客さんに見られていますよ」ということを言いたいのだ。
これからパートやアルバイトとしてスーパーで働く動機やモチベーションは個々人で異なる。学生の方で夏休みや冬休み、お盆や年末など短期間だけ働きたいという方もいらっしゃるだろうし、子供が今年から高校に入学し今度は大学進学も視野に入ってきているから、5~6時間くらいパートタイマーとしてスーパーで働いて教育資金や家計の足しにしたいとお考えの専業主婦の方、その他現在はパートとして働いて、ゆくゆくチャンスがあれば正社員になりたいとお考えの方もいるだろう。もしかすれば就職活動中でスーパーの仕事に興味をお持ちの方がこのサイトに来ているかもしれない。
各々動機もモチベーションも異なるだろうから「意外にお客さんに見られている」ということを踏まえて、実際に勤務するにあたりどういった行動をしていくのか判断して欲しいのだ。
実際こんな会話を聞いたりしたことはないだろうか
家族がスーパーでの買い出しから帰ってきた時に、家族から「牛乳売り場にいたら品出しをしていた店員の人がどうたらこうたら」といった内容の話を聞いたことがないだろうか。例えば「パンの売り場で店員の人がガリガリ作業をしていて、どの菓子パンにしたらよいかゆっくりまともに見られなかった」といった類のものだ。これは1つの例だが似たような会話をご自身でもしたことがあるのではないだろうか。
つまり店内で品出し作業をしている姿や商品が入っている段ボールや梱包を開封している作業、折りたたみコンテナを整理している様子、台車やカートに商品を積んで店内フロアを移動している姿など、お客さんはスーパーの店員の作業内容を見ていないようで見ているということなのだ。併せて仕事中の身だしなみについても実はよく見られている。
パートやアルバイトとして、ご自身が住んでいる自宅から近い地元のスーパーで勤務をしたいとお考えの方もいらっしゃるだろう。地元のスーパーに勤務すると面識のある方が買い物にくることもある。面識のある方であれば、見ていないフリをするかもしれないがあなたの作業している様子や身だしなみをより注目するだろう。
参考記事:近所・地元スーパーでのパート・バイト|デメリットもある
ユニホームに付けている名札に視線を感じる。
品出し作業などで売り場にいると目線は合わないが、ユニホームに付けている名札に視線を感じることがある。これまでに幾度となくあるから気のせいではない。これはスーパーで働いている人の意外な「あるある」の1つだ。お客さんの心の中の声を聞き取ることはできないが、名札を見ているということは、何らかの理由で注目しているということなのだ。
最後に
売場では作業をしている様子や身だしなみについて「お客さんに意外と見られている」という前提で仕事にあたってください。