これからはじめてスーパーマーケットでパートやアルバイトとして働くにあたって、仕事の合間の休憩時間に従業員はどんなことをしているのかと気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、従業員が休憩時間にどんな過ごし方をしているのかご紹介しております。
休憩に入る際は一言声を掛けるのが無難
休憩の入り方は、あらかじめ休憩する時間帯が決まっている場合の他、頃合いを見て上司や同僚から休憩に入るよう指示がある場合など各企業により異なるはずです。休憩に入る時は、上司や同僚に「休憩に行ってきます」や「休憩入ります」など一言言ってから休憩に行くのが無難です。
休憩に入る旨を一言伝えることにより、その方がこれから一定時間休憩だということを同僚が把握することができます。何かあって業務連絡をする際に店内を探し回ることなく、休憩室にいることが把握しやすくなるからです。常時連絡を取りやすくするということですね。
また各企業により休憩のことを違うワードで呼ぶ場合もありますので、その点は各企業の方針に従いましょう。
従業員の多くが休憩室で休憩をとります。※休憩は本来どこでとってもよいですし外出も可能です。
休憩のため休憩室に入った際、誰か他の従業員がすでに休憩している時は、「お疲れ様です」と挨拶をするのが無難です。
参考記事:バイトの休憩時間|どこで過ごしても自由だし外出も可能
同じ部門に所属しているメンバーが交代で休憩に入る
各部門に所属しているメンバーが交代で休憩に入るのが基本です。
例えばレジチェッカー部門にAさん・Bさん・Cさん・Dさん・Eさんの6人がいるとします。はじめにAさんが休憩に入り、Aさんの休憩が終わった時や終わりそうな時間帯に次の方が休憩に入るというイメージです。
そのため休憩時間は、他の部門に所属する方と休憩室で休憩をとることが非常に多いですね。
店内で買い物をする
休憩中に食べる物や飲み物を買ったり、自宅で食べる食品を購入する方が多いです。購入して自宅に持ち帰るものはロッカーなり、休憩室やバックヤードにある従業員の方が使用できる冷蔵庫に保管しておきましょう。企業によっては防犯の観点から買い物袋に自分の名前を記入したり、レシートを貼り付けておくなどの対応を求められることもあります。
またお客さんから「あれ??店の従業員が勤務中に店内で買い物をしている!」などとあらぬ疑いをかけられることのないよう、ジャンパーなどのユニホームを脱いでロッカーにしまってから買い物をする、「休憩中」と書かれたホルダーを首からさげるなど、店内で買い物をする際は各企業の規定に沿って行動をしましょう。
食事をとる
店内で購入したパンやおにぎり、弁当を食べたり、飲み物を飲みながら休憩をとります。自宅から用意してきたお弁当を食べたり、水筒に入れてきた飲み物を飲む方もいます。またお菓子を食べる方もいます。
日々店内で昼食を購入すると支出も発生するため、私の職場では自宅からお弁当を持ってくる方が多いです。
雑談をする
従業員同士で今日の他部門の様子や業務の状況の他、世間で話題になっている情報やニュースに関する話題で雑談をします。他の従業員に関する悪口や噂話などは控えましょう。
参考記事:従業員が初対面の新人と休憩をとる時のおすすめな会話のネタ
テレビを見たり新聞を読む
休憩室にはテレビが置かれていることが多く、休憩中に食事をとったり飲み物を飲みながらテレビを見ることが多いです。昼や午後のワイドショーなどテレビで放送されている内容が同僚との会話のきっかけになることもあります。休憩中につけているテレビの内容は職場の人との会話のツールにもなり得ます。
また休憩室にある新聞を読む方もいます。私の職場では流通の業界誌や広報誌も置かれています。
スマートフォンをチェックする
スマートフォンで音楽を聴く、ネットニュースを見る、ゲームをする、調べ物をしながら休憩をとります。
ただボーッとする
食事を終えて後、特にすることもないからイスに座ってただボーッとします。
仮眠をとる
休憩室の中が畳となっていたり、休憩室の中の一部分が小上がりとなっている場合、仮眠をとるのも1つの方法です。疲れているから少し横になって仮眠をとるというケースの他、特にやることもないから横になって仮眠をする、同僚と話すネタが尽きてただボーッとするのももったいなから仮眠をすることもあります。
身だしなみを整えたり、軽く体操をする
勤務時は清潔感のある身だしなみが求められます。
食品を取り扱っているため、来店したお客さんに不快感を与えない、尚且つ安心して買い物をして頂くために、清潔感のある身だしなみは非常に重要です。
そのため歯みがきをしたり、ネクタイを調整するなど服装を整えたり、服についているホコリをとったりして身だしなみを整えます。また軽く体のストレッチや体操をする方もいます。