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労働分配率の意味や求め方・計算式を紹介|スーパーの数字

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労働分配率とは、粗利益がどれだけ人件費に分配されたかを表す指標です。粗利益の中に人件費がどれだけ占めているかということです。

図で分かりやすく示すと次のイメージです。

【労働分配率のイメージ】

労働分配率 分かりやすく

労働分配率が高い場合、粗利益に対して人件費が多すぎることを示し、労働効率が悪い状態にあると考えられます。労働効率を良くするために人件費の見直しを検討しましょうということになります。

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労働効率の良し悪しを示す指標として、他に人時生産性という指標があります。

関連記事:人時生産性と人時売上高の意味や求め方|スーパーの数字

人件費は、人を雇用するための経費のことです。社員の方やパートタイマー、アルバイトの方の給与がイメージしやすいと思います。その他賞与や福利厚生費、退職給与引当金積立金、採用教育費も該当します。

 

ー労働分配率の求め方・計算式ー

労働分配率=人件費÷粗利益×100

 

似た指標として売上高対人件費率という指標があります。労働分配率とあわせて使用するケースが多いです。

ー売上高対人件費率の求め方・計算式ー

売上高対人件費率=人件費÷売上高×100