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今回は後ろ向きで少し暗い内容の記事となるのですが、パートやアルバイト先での仕事時間中や休憩時間中に、自分のことについてはまったく話さず、一方的にプライベートなことを聞き調査してくる同僚には注意したほうがいいという内容です。
ポイントは「プライベートについて聞いてくる側は、自分自身のプライベートなことはまったく話してこない」という点です。あからさまにプライベートなことを聞いてくるのではなく、天気や今日のニュースなどの世間話をしている中で、気付かれないようさりげなくプライベートな質問を交えてくることもあります。
これは中々やっかいな人ですね。
特に注意したいプライベートな質問内容
個人的に特に注意したいと感じるプライベートな質問内容は、配偶者や同居している家族の職業・勤務先、家族構成に関することです。私の経験上、プライベートを聞いていくる人物は、勤務先の所属部門の中でも上長的な立場の人ではなく、職位が同じで日頃から一緒に作業をする先輩格にあたる人が多い印象です。
パートやアルバイトで一緒の時間に勤務・作業をする距離感の近い身近な人と現在の自分自身の状況をどうしても比較してしまいがちになるということですね。
自分と他人を比較してしまうのは日常生活でも時折起こることです。特に比較しがちのが収入面や家庭環境、住まいなどの点です。
プライベートを聞いてくる人は、単純に話好きでコミュニケーションをとりたかったり、職場の中や同僚を和ませようと思って聞いているのではなく、この人は一体何者なのか素性や人となりを知ろうと思って聞いてくるケースも考えらえるということです。
つまり自分(質問者)とあなたを比較したいから、あなたのことを色々と聞いて調査しているということ。
パートやアルバイト勤務を始めたばかりで、職場の同僚とコミュニケーションを取りたいと思い、特に考えることなく不用意に自分のプライベートな話をすることは少し注意をしたほうがよいといえます。
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やっかいなのは一方的によくない感情を抱かれること
やっかいなのは自分の置かれている環境との差があると、一方的・勝手によくない感情を抱かれるケースです。妬みやひがみといった感情が入っているということです。
自分の置かれている環境との差があることが分かると、仕事中や仕事の休憩時間中、ある時から急に態度が変わったり、よそよそしくなったりすることがあります。
さらに似たような価値観を持った人同士がグループを作り、仕事の際にひいきし合うことも。悪い意味で仲間意識が強いです。また価値観の合わない人を排除しようとしたり、仕事の際に嫌がらせをしてくることもあります。
個人がグループを相手にすることは非常に分が悪いです。精神的に負担もかかります。
何か解決方法はあるか
じゃぁ何か解決方法はないのかと思うところですが、プライベートな質問に敏感になり、アンテナを張っておくということです。さらに質問の言葉をそのまま文字通り受け止めるのではなく、質問の意図であったり質問に至った背景を考えてみます。
例えば自分の配偶者が多くの人がうらやましい思う大企業に勤めていたり、大企業の役員だったとしても「教える程の会社じゃないですよ」とか「普通の一般企業だよ」と回答を濁すといった工夫も時には必要となります。
事実を語らず回答を濁すことで、職場での人間関係が上手くいくならそれで良いという考え方もあります。
普段から真面目な人は、プライベートに関することを聞かれると質問内容を真正面から受け止めてしまい、その回答に悩むことも多いと思います。そもそも同僚からのプライベートな質問に対して正直に答える必要もないのです。
「名もない企業で万年平社員!最低賃金並みで働いている!」と適当に答えてもいいのです。
そうやって適当に回答して、質問者を上機嫌にさせましょう!
自分と他人を比べたがって色々と質問してくる人は、自分の現在の境遇より明らかに下だとそれが面白いのです。
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