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プライマシー4で1500キロ走行|静粛性・直進安定性・燃費の感想

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ミシュラン プライマシー4 静粛性 直進安定性 燃費 感想レビュー

 

新品のミシュラン・プライマシー4を購入・装着してから1500キロ程走行をしました。

■タイヤサイズは18インチ

■空気圧を240に設定

■車は国産のセダン

 

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新車購入時に装着していたタイヤの空気圧は220の指定でした。今回購入したプライマシー4はXL(エクストラロード)規格です。そのため空気圧を2割増しの240~250にするのがいいというアドバイスを装着した店舗(タイヤ館)から受けたことから空気圧240としています。

プライマシー4を装着する前は、YOKOHAMAさんのスタンダードタイヤである「ECOS ES31」を装着していました。

 

プライマシー4 タイ製造

購入・装着したのはタイ生産のプライマシー4です。STと刻印されていました。

 

私は、買い物時や通勤時に車を使う一般の素人ドライバーです。素人目線・初心者目線でプライマシー4を装着して1500キロ程走ってみた感想を紹介・レビューします。

 

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走行時に小石を拾う音が大きくなった つまり静粛性が増しているのではないか

買い物や通勤時に頻繁に通る道路で、小石が多く落ちているエリアがあります。その道路を時速20キロ~30キロ程で走行している際、小石を拾う音が明らかに大きくなりました。

「小石を拾う音が目立つようになった」ということは、走行している時のロードノイズが減り、静粛性が増したためだと考えることもできます。

 

舗装が綺麗で整っている道路の走行時は、ノイズ・走行音が減った

舗装が新しめのバイパスや幹線道路を走行する際、「YOKOHAMA ECOS ES31」の場合、「コォー」という高めの音が車内に入ってきていました。

プライマシー4を装着して同じ道路を走行してみたところ、「コォー」という高めの音は聞こえません。

舗装が綺麗で新しい道路の走行時は静粛性が増しています。

ですが昭和の時代からあるザラザラした舗装の道路であったり、舗装のつぎはぎを繰り返している道路ですと、「YOKOHAMA ECOS ES31」と「プライマシー4」ではほとんど同じような走行音だと感じています。

 

燃費はほとんど変わらない印象

以前装着していた「YOKOHAMA ECOS ES31」と比べて、燃費はほとんど変わりません。

通勤時、片道25キロ程走行した場合、1リッターあたり13キロ半ば~後半の数値を計測しています。

私のタイヤサイズの場合、転がり抵抗性能については、以前装着していた「YOKOHAMA ECOS ES31」がA、「ミシュラン・プライマシー4」もAです。

グレードの高いをタイヤを装着したので燃費は確実に落ちるだろうと考えていましたが、燃費は現状ほとんど変化ありません。これはうれしい誤算でした。

 

時速70キロ~80キロで走行する時の直進安定性が増した

バイパスや幹線道路を時速70キロ~80キロで走行すると、車が道路にベッタリとくっついたように直進していきます。

またバイパスや幹線道路の坂道でアクセルを踏んで加速する際は、車が地面にひっついているようなイメージで加速していく印象です。

この安定感は、以前装着していた「YOKOHAMA ECOS ES31」とは明らかに異なるのが素人の私でも分かりました。

プライマシー4を装着した場合でも住宅街を低速で走行したり、近場のスーパーでの買い物や用事を済ませるのをメインとして車を使用する方は、この直進安定性を感じることは少ないと感じます。

バイパスや幹線道路、高速道路を多く走行する人は、プライマシー4を装着した場合、直進安定性を感じる機会が多くなるはずです。

 

雨天時の走行性能は現状まだ分からない

雨天時に2回ほど住宅街やパイパスを走行する機会がありましたが、「YOKOHAMA ECOS ES31」との明確な違いを感じることができませんでした。

私のタイヤサイズでは「YOKOHAMA ECOS ES31」のウェットグリップ性能はC、「ミシュラン・プライマシー4」ウェットグリップ性能がAです。

私の場合、昔から雨天時はスピードを出すことなくかなりの安全運転をするため、これからもプライマシー4の雨天時の性能は分からないかもしれません。

 

交差点を曲がりやすくなった

交差点を曲がる際、なめらかに「スーッ」と曲がっていくのが分かります。

「スーッ」と曲がっていくという文字だけの表現ではなかなか理解しづらいかもしれませんが、明らかに曲がりやすくなりました。

 

車線変更がしやすくなった

2車線や3車線となっているバイパスや幹線道路を走行する際、車線変更をする機会が発生します。

これまで装着していた「YOKOHAMA ECOS ES31」では、車線変更する際に少しふらつきを感じていました。

プライマシー4に変更したところ、車のふらつきを感じることなく、「スーッ」となめらかに車線変更をすることができるようになりました。車線変更をするのがが明らかに楽になりました。

私は、「車の乗り心地の良い・悪い」、「足回りが硬い・柔らかい」といった情報を車から感じ取るのが鈍いタイプの人間です。それでもプライマシー4の車線変更のしやすさを感じ取ることができました。

スタンダードタイヤからプライマシー4に変更した場合、多くの方が車線変更のしやすさを感じることができるようになると感じています。

 

プライマシー4の感想 終わりに

ミシュランのプライマシー4を装着して1500キロ程走行した感想を素人の一般ドライバー目線で紹介してきました。

今回、Amazon.co.jpでプライマシー4を購入し、自宅に近いタイヤ館で取付してもらいました。

プライマシー4本体4本に加え取付料金までを含めた価格は、車を購入したディーラーで提示されたスタンダードタイヤ「YOKOHMA BluEarth-ES ES32」の価格とほぼ変わりませんでした。価格がほとんど変わらないなら、今回はネット経由でグレードの良いタイヤを購入しようということになりました。結果としてはほぼ満足しています。

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プライマシー4は、時速70キロ代から80キロ代で走行する時の直進安定性や車線変更のしやすさ、舗装が綺麗で整った道路での静粛性の高さを感じることができました。そのため普段から通勤などで長距離走行をする方は、プライマシー4を購入して装着した際、その良さを十分感じることができるはずです。

長距離を走行するのが楽しみになるタイヤです。

日常生活の中で自宅近くを短距離しか走行しない使い方をするケースでは、オーバースペックのタイヤに感じました。「YOKOHAMA ECOS ES31」や「YOKOHMA BluEarth-ES ES32」のようなスタンダードタイヤでも十分だと個人的には感じます。

この記事を読んだ方のタイヤ選びの参考になれば幸いです。

 

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