スーパーマーケットでグロサリー部門の担当や日配部門の担当として、発注や売り場管理、商品補充などの作業をしている最中、お客さんから意外に多く受ける質問がお手洗いの場所です。グロサリー部門や日配部門の担当者は、売り場が作業場ともなるため、必然的に質問を受ける機会が多くなります。
御手洗いの場所を店員に尋ねてくる場合、お客さんに何か緊急性が生じていることも考えられます。
店舗面積が大きかったり、はじめて来店された場合は、お手洗いの場所が分からなかったり、見つけづらいということも考えられますよね。例えば店舗入口が東側と西側に2つあって、お手洗いが東側入口付近にあったり、店舗内ではなく店舗に隣接する建物に御手洗いがあるケースもあるはずです。
そのため作業が立て込んでいたり、チーフや同僚から仕事を頼まれていて忙しい場合でも、「ではご案内します。」と伝え、お手洗いの案内看板がはっきり見える場所やお手洗いまで一直線で行ける場所までお客さんに同行し、「お手洗いはあちらになります。」とご案内をするのがベストです。
御手洗い以外の設備に関する質問も受けることがある
実際にパートやアルバイト従業員として店内で作業をすることになると、その他の店内設備に関する質問も受けることがあります。具体的には、店内の銀行ATM、製氷機、持ち帰り用の無料の飲料水サービス機、コインロッカー、サービスカウンター、公衆電話はどこにあるかという質問です。
しかし銀行ATMや公衆電話といった設備は店内にない場合もあります。その場合、店外の近隣にある設備を案内することになります。
お客さんから最も多く受ける質問は、店内フロア内の商品のある場所に関する質問ですが、店内設備に関する質問も受ける機会が多くあります。
グロサリー部門や日配部門の担当の方は、店内で作業をすることが多くなるため来店したお客さんから色々尋ねられることが多いです。パートタイマーやアルバイトとして勤務を始めたら、自分の所属部門に関する商品のある場所や商品知識以外にも、他部門の商品のある場所や店内設備のある場所を押さえておくのがよいですね。