ロス率とは売上高に対するロス高の割合のことをいいます。以下の計算式で求めることができます。
ロス高とは
仕入売価(※当初設定した売価のことです。)から実際の売上高(※実際に店舗営業活動を経て獲得した売上高)を差し引いた数字のことです。
ロス高の中身・内容として分かりやすいケースは、商品の販売期限が近づいているために値引きをしたり廃棄をした、商品の汚れやへこみがあったために撤去・廃棄をした、レジでお釣を間違って渡した、レジ操作を間違ったといったケースが挙げられます。
参考記事:チャンスロス・廃棄ロスとは|スーパーマーケット用語の意味
ロス高のイメージ図
商品値引きや廃棄をする(ロスが発生する)ことで、当初設定した売価と実際に獲得した売上高が異なってきます。
参考記事:値入高・粗利益高・売上高の意味や違い|スーパーの数字
ロス率の計算事例 ※超初心者向けの内容
Xという商品について売上高が12,500円で値引き600円をした時のロス率は以下の計算となります。※ロスは値引き600円のみとします。