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電動シャッターが途中で止まる・戻るのでメーカーの人に来てもらった

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設置から18年ほど経過している自宅の電動シャッターの調子が、2か月ほど前から調子が悪い。

2か月前に最初に出た症状は、シャッターが完全にしまった時に「ピー音」が鳴って、シャッターが少し上に上がる(少し上に戻ってしまう)症状であった。完全に閉まる途中で上に上がってしまう。

そこで、ピー音が鳴らない様に、シャッターが地面に近づいてきたら、一旦停止し、シャッターを少しずつ下に下げるスイッチ操作を行い、対応していた。

このスイッチ操作をすることで、やり過ごしていたが、さらに症状が悪化してきてしまった。

 

さらに今度は、「下」のボタンを押すと、少し下がればピー音が鳴り、「上の」ボタンを押すと、少し上がればピー音が鳴るようになってしまった。「上」「下」どちらのボタンを押してもピー音が鳴り、途中で止まってしまう。

 

電動シャッター 故障 途中で止まる 上がらない 下がらない 

数日スイッチを操作していると、「下」ボタンを押したままの状態だとシャッターが止まることなく下がり、「上」のボタンを押したままの状態だと止まることなくシャッターが上がっていくことが判明。ピー音もならなかった。

数日、これで様子を見ることに。

 

車庫内にあるスイッチを使っても、リモコンを使っても症状は変わらない。

数日様子を見ていたが、ボタンを押しっぱなしで上げたり下げたりしていると、シャッターに負荷がかかっているのではないかと心配になったきた。

 

そのため、シャッターの上部にある開閉できる部分(フタのようなところ)を開き、中に印字されていたメーカーへ電話をし、点検や修理をお願いすることにした。

 

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メーカーの担当者からモーターのブレーキが故障していると言われる。

電話連絡から3日後にメーカーの担当者が自宅にやってきた。シャッターを点検してもらったところ、モーターのブレーキが故障していることが原因と言われる。

設置から年数がだいぶ経過しているため、部品がすでに供給されていないという話であった。部品交換のみでは対応できず、モーターとスプリングの一式を交換する必要があるということを言っていた。

 

また、シャッターにペンキを塗ると、シャッターの重みが増すため、シャッターを電動で巻き取る際の不調の原因となりやすいそうだ。このシャッターには、錆が出てきたため2度ペンキを塗っていた。

 

提示された修理費用は思っていたより、高かった。

訪問してきた担当者に、修理費用を聞いたところ、シャッターの縦と横の長さをメジャーで計測し、持参していたタブレットを使って調べていた。

ちなみに車庫の横幅は、普通自動車1台が余裕を持って収まる幅だ。

 

担当者からは、

モーターとスプリングの一式交換で22万円+消費税

シャッターを含めて全部を交換すると26万円+消費税 という価格提示を受けた。価格は口頭で告げられた。

定価は、50万円程度で値引きを行って、上記の価格なのだそうだ。

 

自社の工場で部品やシャッターを一式制作して、翌月に取り付けが可能という話であった。

しかし、その場で担当者に「それでは修理をお願いします!」と即決できる金額ではなかったので、一旦家族で検討することに。

 

現状は、「上」「下」のボタンを押し続けると、途中で止まらずに上げたり下げたりすることができる。

 

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また、シャッターの上部にある開閉できる部分のフタ(正式には何と言うパーツか分からない)を開け、中にあるワイヤーの取っ手を引っ張ると、「ガチャッ」という音がして、シャッターを電動から手動に切り替えることができる。これで自分の手で、シャッターを下げたり上げたりすることが可能だ。

 

電動シャッター 手動 切り替え 開け方 手動化 停電

シャッターの上部にある開閉できる部分のフタの中にあるワイヤーの取っ手

 

これで万が一、停電で電動シャッターが作動しない時も、ワイヤーの取っ手を引っ張ることで、車の出庫が可能となる。

手動に切り替えて、シャッターを上げ下げすることができるので、車の出し入れは何とかなりそうだ。

 

シャッターの錆も進行しているので、修理は確実に実施するのだが、実施時期について現在検討しているところだ。

余計な出費が増えそうで、なんだか気が重い。