10年以上前に職場から資格取得の記念品としてもらった図書カードがある。
だが、まったく使用しないまま月日が流れてしまっていた。これからも使用することはないだろうと思い、買取ショップに出向いて、買い取ってもらった。
下の画像の2種類の図書カードを買取してもらった。5000円と500円の図書カードだ。
画像からは分かりにくいが、5000円のカードの梱包に折れ目がついている。
買物の際、私がよく通る道路沿いにある買取専門ショップに出向いた。リサイクルショップのように販売は行っておらず、買取だけを行っている店舗に出向いてみた。
買取ショップは、外から見ると店舗内の様子がどうなっているのか分からないようになっている。近場に他に思い当たる店舗がなかったので、思い切って訪問してみた。
中の様子は下の画像のような感じであった。
玄関扉を開き店内に入ると男性スタッフが姿を現し、「いらっしゃいませ。本日はどうなさいましたか?」と尋ねねてきた。店内に他のお客さんはいなかった。
カウンターの椅子に座り、「図書カードを買取して貰いたい」と伝え、カバンから図書カードの現物2枚をスタッフに提示した。
スタッフの方は提示した図書カードの状態を確認しているいる様子で、A4サイズの用紙に何かを記入していた。その後バックヤードに行き、壁に貼られている紙を眺めていた。
バックヤードから戻ってくると、スタッフから「85パーセントでの買取となりますがよろしいですか?」と告げられた。
「よろしいですか?」と聞かれたため、「交渉すればもっと高くなるんですか?」とスタッフの人に野暮なことを聞いてみた。すると「いえ。なりません。」という返答だった。
買取してもらうつもりで出向いたので、「そうですか。ではそれで。」と伝え、車の運転免許証を提示したところ、用紙に免許証の番号を控えていた。
スタッフから渡された用紙に住所や名前、電話番号、職業の記入を求められたため、記入をすることにした。私が用紙に記入をしている間、スタッフの人は、バックヤードに行き買取金額の現金を手配をしている様子であった。
記入を終えてカウンターで待っていると、カルトン(つり銭受け)に買取金額分の現金を準備してきた。
私は現金をカバンにしまい、店舗をあとにした。
せめて現金を入れる封筒は用意してほしかった。カルトン越しの現金をそのまま手渡しであった。これまで買取専門店に出向いて何かを買取してもらう経験がなかったので、「こんなものなのかなぁ」という感情を抱いた。
図書カード2枚 合計5500円について、85パーセントの4675円で買取をしてもらった。
カウンターには、来店した人にパックの飲料や缶コーヒーなどの飲み物を1つ差し上げるという張り紙がかなり大きいサイズで掲示されていた。しかし私にはその声掛けはなく、飲料をもらうことはできなかった。
飲料をもらえなかったことを嘆いているのではなく、せめて掲示されているサービス内容については、最低限責任を持って遂行していただきたい。
店舗をあとにする際、スタッフから「他に買取を希望するものがありましたら、またお願いします」という内容のことを言われたが、今後、何か買取してもらうためにこの店舗に出向く気持ちは失せてしまった。
今回、図書カードを提示し、買取を済ませて現金を受領し、店舗をあとにするまで10分もかからなかった。
以上、はじめて買取専門店に訪問し、金券を買取をしてもらった体験談であった。