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マツダ3のシートが劇的に合わず腰痛で9カ月で買い替えた話

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突然のことだが、昨年(2023年)の10月に購入したMAZDA3 15Sブラックトーンエディション AWDをわずか9ケ月で手放すことになった。

理由は、納車後、約1ヶ月運転をしてから始まった腰痛に現在も悩まされているためだ。

MAZDA3の運転席シートが、まったく自分の体に合わないのだ。

これまで約20年程車を運転してきたが、運転をして腰を痛めたことは一度もなかった。

また日常生活でも腰痛に悩まされることは一度もなかった。

 

マツダ3 シート 傾斜 

MAZDA3は、私がこれまで乗ってきた3台の車と比べて、シート座面の角度に傾斜があった。

 

シートリフターを操作して座面を一番上にしても、シートの角度に傾斜がある。

MAZDA3には、座面の角度を調整できる機能が備わっている。一番平らな状態に設定しても、これまで乗ってきた車と比較して、座面の角度に傾斜があるのだ。

これが私の体に合わない原因であると推測している。

 

運転姿勢 ポジション お尻が沈む 

自分なりに考察した結果、シートに腰を掛けた時、お尻が沈んで膝が上がる体勢になるのが、どうやら自分に合わないようだ。

 

取扱説明書に記載されているマツダが推奨するドライビングポジションに合わせて運転をしてみたが、私には違和感があり、腰痛は改善しなかった。

 

運転をせず、アイドリング状態で、少しの時間運転席に座っていても腰に違和感が出てくる。そのため運転時以外は、靴を脱ぎ、あぐらの状態で座席に座っていた。

 

腰痛になってからは、背当てや座面に敷くクッションを購入して試してみた。

 

運転席 タオルを詰める クッション

 

運転席 傾斜部分にタオルを詰める クッション

最終的には上の画像のように、シートの傾斜になっている部分にタオルを詰めて平面にし、その上にクッションを敷いて運転をしていた。

 

クッション サイドサポート

タオルとクッションを敷いて結果、座面が上がったため、シートのサイドサポートがほぼなくなってしまった。そのため、サイドサポートクッションも購入して装着していた。

ボンフォームというブランドから販売されている「ドライブマスターEX シートクッション 背当てサポート」という商品だ。


 

レビュー記事:ボンフォーム「ドライブマスターEX シートクッション 背当てサポート」の使用感レビュー

 

タオルとクッションを敷いた結果、美しさをアピールするMAZDA3のイメージとは、とてもかけ離れたしまった運転席となってしまった。

だが、それ以後、腰痛を悪化することはなかった。

 

しかし、だいぶ治り始めたと思った今年の春先に腰痛をぶり返してしまったのだ。

現在も小康状態が続いている。

 

座席にタオルを詰め、クッションを敷いた状態で、背筋を伸ばして座席に座ると、頭が天井にあたってしまう。

また、少し左を向くと、バックミラーが目の前にくるため、視界が少し悪い。

 

腰痛は小康状態が続いているが、MAZDA3に乗ると、常に腰のことが気にって頭から離れなくなる。

 

そんなことがあって、MAZDA3を手放すという決断に至った。

もちろんMAZDA3自体に何ら罪はないし、苦情を言うつもりもない。私の体がMAZDA3のシートに合わなかったというだけだ。

MAZDA3を乗り続けている人が非常にうらやましい限りだ。

 

次の車は既に発注済みで、あとわずかで納車になるのだが、わずか9カ月で車を手放すことになり、なんとも切ない気持ちになっている。

 

これからMAZDA3の購入を検討している人は、ディーラーや中古車販売店での試乗だけではなく、レンタカーを使用して、ある程度の長時間、試乗してみて腰に違和感が発生しないか確認してみてほしい。

私はディーラーで短時間MAZDA3を試乗した時は、腰に違和感が発生しなかった。

 

ちなみにMAZDA3は次の車両を購入したディーラーへ下取りに出した。

下取価格は、わずか9カ月で、購入時の金額よりもかなり下がってしまった。

大幅な損切りとなってしまった。これはかなりショックだ。

 

買取店にも相談してみたが、ディーラーで提示した価格のほうが高かった。

車両本体やオプションからもそれなりの値引きをしてもらえたので、今回はディーラーに下取りに出すことなった。

 

MAZDA3 内装 ブラックトーンエディション

MAZDA3の内装が気に入っていたので、非常に切ない気持ちになっている。

 

 

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