既に手放してしまったMAZDA3に使用していた株式会社ボンフォームから発売されている「ドライブマスターEX シートクッション 背当てサポート」を買い替えた新しい車にも使用している。
MAZDA3を泣く泣く手放した話:マツダ3のシートが劇的に合わず腰痛で9カ月で買い替えた話
MAZDA3に使用していた時の様子
「シートクッション 背当てサポート」という商品名となっているが、中央部分の厚みを減らし、両サイドにかけて厚みが増える作りとなっている。そのため、シートのサイドホールド・サイドサポートの役割を果たす商品だと感じた。
通常はシートの奥まで腰を深く掛けても、体とシートの間に少し隙間ができる。背当てサポートを設置することで隙間をなくすことができると感じた。
実際に3カ月程使用してみたが、交差点を右折したり左折したりする際、上半身が左右に傾いても腰回りがクッションに包まれて固定される。背当てサポートを設置したことで、体とシートの隙間が少なくなったのだ。腰回りへのダメージ・負担が軽減されていると感じている。
Amazonで2,400円程で購入した。
価格も高くない商品なので、購入しやすい商品だ。クッション性能は、特段優れているというものではなく、一般的な普通のものだと言える。
ヘッドレストに引っ掛けて使用する。ベルト部分は本体部分と同様に黒色になっている。
ヘッドレストにベルト部分を引っ掛けて、吊り下げて使用するため、自分がクッションを当てたい部分を調整することができる。例えば臀部の少し上のあたりとか、背中の少し下など、自分の丁度よい箇所にクッションを当てることができるのだ。
デメリット・気になった点
使用して感じた気になる点も当然ある。
夏場に使用したが、かなり蒸れる感じがある。
中央部分の厚みを減らしているものの、それでも腰が若干反るような体勢になる。私の場合、少し違和感がある。
そのため、背当てサポートの上部に、丸めたタオル2つをゴムで縛って、設置している。
折りたたんだタオルを設置してもいいのだが、私の場合、丸めたタオル2つをゴムで縛ったほうが上手くフィットした。
背当てサポートを設置すると腰が少し反り気味になる。そのため、上部に丸めたタオル2枚をゴムで縛って設置している。
中央部分の厚みの影響で、着座位置が若干前に出ることになる。既に乗り慣れている車に設置した場合、着座位置が若干前にでるので、多少違和感が出るはずだ。
MAZADA3から乗り換えをした新しい車には、納車後からすぐに設置している。そのため着座位置が若干前に出ている状態から車の運転をし始めたので、さほど違和感なく運転できている。
中央部分の厚みをもっと減らしたほうが良いと思った。
サイドサポートだけが欲しいのなら、中央部分のクッションはまったく必要ないと感じた。
腰が反り気味で違和感を感じた人は、カバーをはずして中身のウレタン部分を削り取るか、私のように上部に何かを設置することをおすすめする。
ーこの記事で紹介した商品ー