家族の所有するスズキ スペーシアに装着しているサマータイヤのサイド部分のすり減りと若干のひび割れが起こっていた。これまで装着していたのは、YOKOHAMA ECOSというタイヤであった。
タイヤサイズは、165/55R15。
以前このブログ内で、スペーシアのコイルスプリングを交換した記事を投稿したが、このスペーシア(型式 DBA-MK32S)を現在も使用している。
家族は、インターネットで注文するのは不安だから、いつも車検で入庫している馴染みのスズキディーラーでタイヤ4本の購入と取り付けをしたいということであった。
家族は電話で、いつも利用しているディーラーの担当者に「メーカーはYOKOHAMAタイヤ。あとは問題なく走れば何でもいいのでまかせる。」という趣旨のことを伝えていた。メーカーだけを指定していた。
家族の代わりに筆者の私が、夏タイヤ取り付けのため、ディーラーに車を持ち込むことになった。
午前9時半に店舗に到着し、代車を借りて一旦自宅に帰ることに。その日の夕方4時に再度訪問して、スペーシアを引き取ってきた。半日程時間を要したことになる。
6ケ月点検とオイル交換・オイルエレメント交換も同時に行ってもらった。
メーカーはYOKOHAMAタイヤと指定し、「問題なく走れば何でもいい」伝えて、装着されたのが、BLUEEARTHーESというタイヤであった。タイヤサイズもこれまでと同様の165/55R15。
製造年は、タイヤ4本とも2024年の48週目であった。2024年11月下旬に製造されたタイヤであることが分かる。
スズキディーラーにスペーシアを持ち込んだのは、4月中旬であった。製造から5か月程経過したタイヤということになる。
タイヤ価格と交換・取り付けに関する技術料を含めての総額は、やはりディーラーが少し高かった。
この記事を訪れた人が気になるのは、タイヤ購入の際、ディーラーを利用した場合とネット通販を利用した場合の、価格差だと思う。
作業終了後にディーラーのサービス担当者から渡された請求書。
少し拡大してみました。
今回、作業を依頼したディーラーの場合、上記の請求書記載の通り、
タイヤ4本の代金が、54,400円
組み換え・バランス・タイヤ廃棄料金が、8,000円 であった。
この投稿日現在、TIREHOOD(タイヤフッド)というタイヤ通販サイトを調べたところ、今回購入したBLUEEARTHーESの同サイズを購入する場合、タイヤ4本で36,960円、取り付けを依頼するオートバックスへのタイヤ送料が4,400円、オートバックスでの交換料金が、13,200円で合計54,560円となることが分かった。
オートバックスでの交換料金には、タイヤを車体から脱着・タイヤとホイールの組替・ホイールバランス調整・ゴムバルブ交換・廃タイヤ処分・窒素ガス充填とう作業内容が含まれている。
この料金を見ると、ネット通販で購入したほうが少し安いということが分かる。
しかし、請求書をご覧いただくと分かるのだが、「部品精算値引きが13,001円」「作業精算値引きが2,780円」発生している。
そのため、同時に実施した6ケ月点検の技術料やエンジンオイル代金、オイルエレメント代金を、実質代金無料で実施してもらったという考え方もできる。
ネット検索すると、タイヤの購入は断然ネットだという声がたくさん挙がっている。
スタッドレスタイヤとホイールのセットを購入する場合、ディーラーとネット通販では、かなり金額に差があることを筆者自身も経験している。
筆者が経験したスタッドレスタイヤのネット通販での購入体験に関する記事があるので参考にして欲しい。


しかし値引きを実施する店舗に、タイヤ4本の購入・取り付けと同時にオイル交換や点検も依頼することで、大幅な割安価格でオイル交換や点検を行ってもらえることが今回分かった。
6ケ月点検の技術料やエンジンオイル代金、オイルエレメント代金を含めて、総額で63,000円という請求内容であった。当日にディーラーで支払を完了した。
オイル交換や点検をかなり割安で実施してもらえたため、満足している。